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J-GLOBAL ID:201202209201185312   整理番号:12A1711249

アシル編集と頭部の交換はポリ不飽和脂肪酸の流れをトリアシルグリセロール類に導く主要な機構である

Acyl Editing and Headgroup Exchange Are the Major Mechanisms That Direct Polyunsaturated Fatty Acid Flux into Triacylglycerols
著者 (6件):
資料名:
巻: 160  号:ページ: 1530-1539  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: C0606A  ISSN: 0032-0889  CODEN: PLPHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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発育中の油糧種子において,脂肪酸類は色素体で合成され細胞質に移出されている。Arabidopsis thalianaなど植物の種子におけるトリアシルグリセロール(TAG)は大量のポリ不飽和脂肪酸(PUFA)類を含み,これらは膜脂質であるホスファチジルコリン(PC)上で合成されているが,PCへの脂肪酸類の出入機構については不明である。逆遺伝学と代謝標識実験によって,Arabidopsisにおいてリゾホスファチジルコリンアシルトランスフェラーゼをコードする二つの遺伝子LPCAT1/2が,PCへの脂肪酸類の主要な入口であるアシル編集プロセスを制御していることを示した。lpcat1/2変異体は,TAGにおける極長鎖脂肪酸類含量の増加とFUNAの低下,および発育中の種子における少量のリゾホスファチジルコリンの蓄積を示した。またLPCAT類やジアシルグリセロールコリンホスホトランスフェラーゼの変異が,種子のTGAにおけるPUFA含量の大きな低下をもたらすことも示した。これらの結果は,PCのアシル編集と,PC-ジアシルグリセロール間のホスホコリン頭部の交換が,PCを経由する主要なアシル流を制御していることを示した。
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分類 (4件):
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物質の代謝  ,  代謝一般  ,  分子遺伝学一般  ,  酵素一般 
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