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J-GLOBAL ID：201202209273450630   整理番号：12A1237429

膜沸騰領域での加熱壁上の液滴衝突に関する数値的研究

A numerical investigation of droplet impact on a heated wall in the film boiling regime

著者 (2件)： POURNADERI P. (Isfahan Univ. of Technol., Dep. of Mechanical Engineering, 84156-83111, Isfahan, IRN) ,  PISHEVAR A. R. (Isfahan Univ. of Technol., Dep. of Mechanical Engineering, 84156-83111, Isfahan, IRN)
資料名： Heat and Mass Transfer  (Heat and Mass Transfer)
巻： 48  号： 9  ページ： 1525-1538  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： A0920A  ISSN： 0947-7411  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,新しい手法を提案して過熱壁面上での水滴の衝突について,質量,運動量およびエネルギーの保存方程式を解くことによりシミュレーションした。高温の表面のため,液滴と表面間に蒸気層が形成される。蒸気層については,表面近傍で微細メッシュを用いて捕捉した。レベルセット法を界面追跡に適用し,適切なジャンプ条件をゴースト流体法により界面に課した。提案したアルゴリズムは,数値計算結果を有効な実験的および解析的解と比較することにより検証した。これから熱除去に及ぼす衝突速度,界面活性剤および高分子添加剤の影響について検討した。シミュレーションにより,衝突速度の増加は熱除去の促進となることを示した。一方,高分子添加剤は有意な効果はないが,界面活性剤については,接触時間の増加あるいは表面上の液滴の付着でさえも散逸熱の促進となることを示した。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *膜沸騰 ,  *伝熱面 ,  過熱 ,  衝突 ,  *水滴 ,  *数値解法 ,  沸騰熱伝達 ,  速度 ,  接触時間 ,  *熱除去 ,  計算機アルゴリズム ,  界面 ,  界面活性剤 ,  散逸 ,  高分子 ,  添加物効果 ,  計算機シミュレーション
準シソーラス用語： レベルセット法 ,  *液滴衝突 ,  衝突速度 ,  熱散逸

分類 (2件)： 相変化を伴う熱伝達  (PA02040V) ,  膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 膜沸騰 ,  液滴衝突 ,  数値 ,  研究