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J-GLOBAL ID:201202209281483335   整理番号:12A0899833

ナトリウムカチオンの起電輸送のモデルとしてのモネンシンA酸錯体

Monensin A acid complexes as a model of electrogenic transport of sodium cation
著者 (4件):
資料名:
巻: 1818  号:ページ: 2108-2119  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水分子,塩化ナトリウムと過酸化ナトリウムを持つ新規モネンシンA酸錯体について,X線,1Hと13C NMRおよびFT-IR法と同時にアブイニシオ計算により調べた。錯体の結晶構造は,分子間水素結合により安定化したモネンシン酸分子の擬似サイクル配座における水分子とNa+カチオンの錯体形成を示唆している。この構造の安定化にとり重要なことは,水分子との分子間水素結合あるいはNa+カチオンとの配位結合でもある。これは,OH基と分子間水素結合を形成する対イオンは,分子内水素結合の強さに影響を与えるが,擬似サイクル構造の形成には影響を及ぼさないこと証明した。ジクロロメタン溶液中の錯体の分光学的研究は,化合物の擬似サイクル構造が保存されていることを示している。アブイニシオ計算によると,Na+カチオンとモネンシン酸の電気陰性酸素原子間の相互作用は,中立のモネンシン酸分子に関連して超分子モネンシン酸-Na+カチオン錯体周辺の分子の静電ポテンシャルを完全に変化させる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞構成体の機能  ,  酸素複素環化合物一般 
物質索引 (1件):
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