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J-GLOBAL ID:201202209297261294   整理番号:12A1445169

天然およびセルロース繊維を有するポリオキシメチレン複合材料:靭性と熱変形温度

Polyoxymethylene composites with natural and cellulose fibres: Toughness and heat deflection temperature
著者 (4件):
資料名:
巻: 72  号: 15  ページ: 1870-1874  発行年: 2012年10月12日 
JST資料番号: H0433A  ISSN: 0266-3538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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セルロースおよびマニラ麻繊維強化ポリオキシメチレン(POM)複合材料を,押出コーティング(二重スクリュー)コンパウンド化,とそれに続く射出成形を使って作製した。セルロースまたはマニラ麻長繊維を赤外線乾燥機でオンライン乾燥し,特殊な押出ダイスを使ってマトリックス材中で繊維を含浸させた。複合材料中への繊維積込は30wt%であった。引張性質,曲げ性質,シャルピー衝撃強さ,落すい衝撃強さ,熱変形温度そして動的機械性質を,これ等の複合材料に対して検討した。複合材料中の繊維引抜き,繊維マトリックス接着そしてひび割れを走査型電子顕微鏡を使って検討した。その結果,複合材料の引張強さが,コントロールのPOMと比較して,マニラ麻繊維では18%だけ減少しそしてセルロース繊維では90%だけ増加した,ことを見付けた。複合材料の曲げ強さが,マニラ麻繊維では39%だけそしてセルロース繊維では144%だけ増加した。マニラ麻またはセルロース繊維の添加に起因して,両方の弾性率性質が2倍増加するのを見付けた。セルロース繊維複合材料の切欠きシャルピー衝撃強さが,コントロールPOMのそれより6倍高くなっていた。最大衝撃抵抗力はセルロース繊維複合材料では小さくなっていた。マニラ麻およびセルロース繊維複合材料の熱変形温度が,POMコントロールよりも夫々50°Cと63°C高くなっている,ことを観察した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
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機械的性質  ,  物理的性質一般  ,  強化プラスチックの成形  ,  繊維料作物  ,  ポリエーテル 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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