文献
J-GLOBAL ID:201202209300550537   整理番号:11A1195122

最近3年間の高齢入院患者における臨床検出菌の抗生物質耐性

Antibiotic resistance of clinical isolated bacteria in elderly inpatients in recent 3 years
著者 (6件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 215-218  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2331A  ISSN: 0254-9026  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】2006年から2008年までに,北京病院での高齢入院患者における臨床検出菌の抗生物質耐性を分析する。【方法】K-B方式を使用し,薬剤感受性テスト(AST)を受けた高齢入院患者から分離された合計5710の菌株,およびデータをWHONET5.4ソフトウェアで分析した。【結果】3年間の細菌の構成比では,グラム陰性菌のトップはP.エアルギノーサ,大腸菌,およびStenotrophomonas maltophiliaであった。グラム陽性菌のトップは,黄色ぶどう球菌,コアグラーゼ陰性ブドウ球菌(CONS),S.ニューモニアエ,およびエンテロコッカスsppであった。in vitroのASTの結果は,肺炎球菌の121の菌株のうち19が非感受性ペニシリン肺炎球菌(PNSP)であることを示した。黄色ぶどう球菌の690の菌株では,メチシリン耐性黄色ぶどう球菌(MRSA)比率は80.2%で,非感受性バンコマイシン菌株は見つからなかった。Enterococcus faecalisの114菌株とEnterococcus faecalisの95菌株を分離し,後者の抗生物質耐性は前者より強い一方で,19菌株がバンコマイシン耐性菌であった。ESBLsを生産する大腸菌の検出率は41.7%,55.0%および56.8%であり,ESBLsを生産するクレブシエラ菌肺炎の検出率は16.0%,22.4%および27.3%であった。ESBL生産菌の抗生物質耐性は非-ESBL生産菌よりはるかに強かった。緑膿菌とAcinetobacter spp.の多抗生物質耐性株を発見した。【結語】菌耐性の変化を理解し,臨床経験により薬物療法の理論的基礎を提供するために,定期的に薬物耐性株を検出することが必要である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
老人医学 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る