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J-GLOBAL ID:201202209351617008   整理番号:12A0603912

in vitroでのStCDPK2によるリン酸化Solanum tuberosum L.由来のストレス関連bZIP転写因子StABF1の特性化

Characterization of StABF1, a stress-responsive bZIP transcription factor from Solanum tuberosum L. that is phosphorylated by StCDPK2 in vitro
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巻: 235  号:ページ: 761-778  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: C0607A  ISSN: 0032-0935  CODEN: PLANAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ABF/AREB bZIP転写因子はストレス関連遺伝子発現を制御して植物非生物的ストレス反応を媒介する。これらの蛋白質は,ABA依存性遺伝子発現における主要なシス活性制御配列である。アブシジン酸(ABA)応答因子(ABRE)と結合する。バレイショ栽培種(Solanum tuberosum L.)における非生物的ストレス耐性の分子機構を理解する努力において,本研究はジャガイモStABF1からABF/AREB様転写因子をクローニングし特性化した。予測された蛋白質は,A. thaliana ABF蛋白質と45-57%の同一性を共有し,そしてS. lycopersicum SlAREB1と96%の同一性を共有し,ABF/AREB転写因子の全ての際立った特徴を示す。さらにまた,StABF1はin vitroでABREと結合することができる。StABF1遺伝子はABA,乾燥,塩ストレス及び低温に応じて誘導され,バレイショ栽培種におけるABA依存性ストレスシグナル伝達経路の重要な制御因子であることを示唆する。StABF1はカルシウム依存性態様でABA及び塩ストレスに応答して燐酸化される。そして,本研究はin vitroでStABF1をリン酸化するジャガイモCDPKアイソフォーム(StCDPK2)を同定した。興味深いことに,StABF1発現は塊茎発達の間と葉における塊茎誘導条件(ショ糖/窒素の高比率)によって増加する。本研究は,StABF1カルシウム依存性リン酸化は塊茎誘導条件によって刺激され,ジベレリン酸によって阻害され,これが塊茎形成を阻害することが分かった。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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いも類  ,  植物ホルモン 

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