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J-GLOBAL ID:201202209361804272   整理番号:12A0637670

培養乳房上皮細胞におけるプラスミドDNA二重鎖切断修復の忠実度についてのBRCA1の必要条件

BRCA1 Requirement for the Fidelity of Plasmid DNA Double-Strand Break Repair in Cultured Breast Epithelial Cells
著者 (3件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 32-43  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: W0213A  ISSN: 0893-6692  CODEN: EMMUEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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DNA二重鎖切断(DSB)後の非相同末端連結(NHEJ)修復突然変異誘発における腫瘍サプレッサーである乳癌感受性蛋白質1(BRCA1)の役割を調べた。対照及び腫瘍発生乳房上皮細胞においてBRCA1蛋白質濃度に関連して,微小相同を介した末端連結(MMEJ)の出現頻度及びDSB修復の忠実度を調べた。BRCA1蛋白質濃度の変化に加えて,減数分裂組換え酵素11(Mre11)の3′→5′-エキソヌクレアーゼ活性阻害物質であるミリンに細胞を曝露したときの影響を調べた。BRCA1蛋白質のノックダウンあるいは消失はDSB後のプラスミドDNAの全体的突然変異誘発及びMMEJ出現頻度の増加をもたらした。ミリンによるMre11-エキソヌクレアーゼ阻害の結果,MMEJの出現が有意に減少したが,プラスミドDSB修復の全体的突然変異誘発頻度はそれほど影響を受けなかった。これらの結果は,BRCA1がプラスミドに基づいた試験において非相同DSB修復時にDNAを突然変異誘発から保護していることを示唆するものである。
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分類 (2件):
分類
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遺伝的変異  ,  分子遺伝学一般 

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