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J-GLOBAL ID:201202209381240006   整理番号:12A0105629

銅結合により,枯草菌由来SCO蛋白質の折畳み状態をトラップする

Copper binding traps the folded state of the SCO protein from Bacillus subtilis
著者 (4件):
資料名:
巻: 1824  号:ページ: 292-302  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この研究において,化学的及び熱誘導変性による酸化,還元及びCu(II)結合枯草菌SCO蛋白質(BsSCO)の平衡安定性を測定した。酸化/還元アポBsSCOは化学/熱誘導非折畳みにおいて2状態挙動を示した。しかしながら,BsSCOのCu(II)錯体は9モル尿素に安定であった。BsSCO-Cu(II)の熱またはグアニジニウム誘導非折畳みはCu(II)種の消失時のみ生じた。BsSCOの折畳みに及ぼすCu(II)の影響は,銅と還元,変性BsSCOの間の急速酸化還元反応により複雑化された。変性アポBsSCOはCu(II)の存在で再折畳まれた時,集団の一部はBsSCO-Cu(II)錯体として回復し,また一部は酸化され,再折畳み及び酸化は競合過程であることを示した。提案したBsSCOのin vivo機能的役割により,それのシステイン残基は還元されることを必要とし,折畳み時の銅の存在はそれの機能状態を獲得するBsSCOに有害であるらしい。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  微生物の生化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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