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J-GLOBAL ID:201202209394186450   整理番号:12A0781917

有足突起における細胞骨格タンパクF-アクチンの分布に及ぼすCD2AP突然変異の効果

Effects of CD2AP mutation on distribution of cytoskeletal protein F-actin in podocytes
著者 (7件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 747-751  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2139A  ISSN: 1674-8115  CODEN: SJDXB8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】変異体CD2結合した蛋白質(CD2AP)蛍光発現ベクターを構成し,有足突起にトランスフェクションさせ,有足突起におけるF-アクチンの分布を調査する。【方法】CD2APのエキソン2における160G>Aヘテロ接合突然変異に対する真核生物発現プラスミドpcDNA6-V5-CD2AP特定部位の突然変異誘発を施行し,同定を塩基配列決定により施行した。野生型および変異体組換え型プラスミドpEGFP-C1-CD2AP蛍光発現ベクターを,それぞれ野生型および変異体プラスミドおよびpEGFP-C1蛍光発現ベクターで構成し,マウス有足突起をトランスフェクションした。異なる細胞周期の有足突起におけるF-アクチンの分布を,蛍光顕微鏡検査法により観察した。【結果】塩基配列決定分析により,Aに対するpcDNA6-V5-CD2AP真核生物発現ベクターCD2APのエキソン2における160Gの部位直接的突然変異誘発が施行されたことが明らかになった一方,別の塩基における変化は認められなかった。細胞分裂の間期に,形質導入されなかった有足突起におけるF-アクチンは,ファイバーバンドルとして平行に並べた。野生型組換え型プラスミドでトランスフェクションした有足突起におけるF-アクチンが,核周辺で主に厚く短い点様構造を示した一方,変異体組換え型プラスミドにおいてトランスフェクションした有足突起におけるF-アクチンが細胞質膜に沿って発現した。細胞分裂の分裂中期には,F-アクチンフィラメントが野生型組換え型プラスミドで凝集の全周締め術有足突起をトランスフェクションした一方,変異体組換え型プラスミドでトランスフェクションしたそれらが,若干の局所の凝集による細胞質における数増加として現れ多のみであった。【結論】野生型および変異体組換え型CD2AP蛍光発現ベクターは,成功裏に構成された。CD2AP遺伝子160G>Aヘテロ接合突然変異は,有足突起の細胞分裂の間期および分裂中期にF-アクチンの細胞骨格変化につながる可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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遺伝的変異  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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