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J-GLOBAL ID:201202209410330370   整理番号:12A1612084

大気中の微粒子物質中の主要イオンの定量のための包括的で適切な方法

A comprehensive and suitable method for determining major ions from atmospheric particulate matter matrices
著者 (9件):
資料名:
巻: 1266  ページ: 17-23  発行年: 2012年11月30日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,浮遊微小粒子試料中のpgm-3の低レベルの無機アニオン(F-,Cl-,NO3-,SO42-,及びPO3-),モノカルボキシレート(HCOO-,CH3COO-,プロピオン酸塩,n-酪酸塩,乳酸塩,及びピルビン酸塩),ジカルボキシレート(シュウ酸塩とコハク酸塩),及びトリカルボキシレート(クエン酸塩)の各アニオン,及び地殻カチオン(Li+,Na+,K+,NH4+,Ca2+,Mg2+)の同時定量のためのイオンクロマトグラフィー-伝導度検出を利用する分析法を報告する。アニオン用の最適条件は,0-14minで0.6mmolL-1KOH,14-20minで0.6-15mmolL-1KOH,20-32minで15-38mmolL-1KOH,及び最後に3minの0.6mmolL-1である。同様にカチオン用の最適条件は,17.5mmolL-1H2SO4の定組成溶出である。LODは3.0-130pgm-3の範囲であり,検出限界は10-400pgm-3の範囲であり(Li+とPO43-),回収率は89%(Ca2+)から120%(Li+)であった。実際のPM1とPM2.5試料中の主要なイオンが成功裏に定量された。本法は,自然生態系の近辺とそれからの遠隔地で採取した浮遊微小粒子試料中のイオンの包括的で単純で安価な信頼性のある方法であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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液体クロマトグラフィー  ,  大気中の汚染物質のクロマトグラフィー,電気泳動分析 
タイトルに関連する用語 (4件):
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