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J-GLOBAL ID:201202209488567660   整理番号:12A1749168

ハイブリッドカーボンナノチューブ糸筋肉の電気,化学および光学的に駆動される捻れと張力の作動

Electrically, Chemically, and Photonically Powered Torsional and Tensile Actuation of Hybrid Carbon Nanotube Yarn Muscles
著者 (21件):
資料名:
巻: 338  号: 6109  ページ: 928-932  発行年: 2012年11月16日 
JST資料番号: E0078A  ISSN: 0036-8075  CODEN: SCIEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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人工筋肉の開発は多くの興味が持たれているが,緩慢な応答,低い張力と力発生,サイクル寿命の短さ,電解質の利用や低いエネルギー効率のために商業的応用は限られてきた。電気加熱による熱作動材料であるナノチューブシートを用いて,無数のサイクルを提供し,電解液や特別な実装を利用しない巨大なストローク,高いパワーと高い作動能力を有する糸筋肉を実証する。このゲスト分子を包接したカーボン多層ナノチューブ(MWNT)糸筋肉は,電解液をワックスのような固体ゲストまたは充填剤に置換し,化学および光学的に駆動する固形ワックスの融解/凝固から糸の捻り/捻りの回復運動を生ずる。さらに,既存の人工筋肉を上回る性能を有しており,200万サイクルに渡って平均回転速度~11500回転/分を達成し,さらに1200サイクル/分で3%の張力収縮を実行できることを示した。ノチューブによるアクチュエータの応用は環境センサ,航空宇宙用材料やナノテキスタイル等にわたるが,今後,環境に応答するメディエータを用いた環境駆動性ハイブリッド筋肉の開発可能性を示唆する。
シソーラス用語:
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固体デバイス材料  ,  繊維物理  ,  環境の汚染及び防止 

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