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J-GLOBAL ID:201202209503476502   整理番号:12A1337929

唾液腺上皮細胞増殖および極性を調節するためのナノ繊維足場の選択的官能化

Selective functionalization of nanofiber scaffolds to regulate salivary gland epithelial cell proliferation and polarity
著者 (6件):
資料名:
巻: 33  号: 33  ページ: 8372-8382  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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上皮細胞型は2D基板上で培養したとき,一般的に頂低極性を失うが,頂低極性は唾液腺房細胞などの分泌細胞による指向性分泌に対して必要である。著者らは,基底膜,特殊な細胞外マトリックスを模倣するポリ(乳酸-グリコール酸)共重合体(PLGA)ナノ繊維足場で,唾液腺上皮細胞を培養して,細胞増殖と頂低極性を検討した。細胞はナノ繊維で増殖したが,キトサンで被覆したナノ繊維足場は唾液腺上皮細胞の増殖を刺激した。頂低細胞極性は,ZO-1の頂部局在化により確認されるように平らな面に関してナノ繊維足場によって促進されたが,それはキトサンの存在によって拮抗された。成熟した強固な結合マーカー,オクルディンの均質な膜分布によって確認されるように,唾液腺房細胞,導管細胞のいずれもナノ繊維足場で完全に極性化しなかった。しかし,ナノ繊維は,基底膜タンパク質,ラミニン-111により化学的に官能化し,オクルディンの頂部局在化により確認されるように,より成熟した強固な結合を促進したが,細胞増殖には影響を及ぼさなかった。基底膜多機能性を模倣するため,二官能性PLGAナノ繊維を生成した。腺房細胞および導管細胞株の両方は,キトサンおよびラミニン-111に結合したニ官能性足場によって提供される信号に応答し,上皮細胞型に対するこのような足場の適応の可能性を実証する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  細胞生理一般  ,  歯の基礎医学 

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