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J-GLOBAL ID:201202209518358948   整理番号:12A0060576

新規なメソ多孔性C-TiO2-SnO2ナノ複合体の開発とリチウムイオン2次電池のアノード材料への応用

Development of novel mesoporous C-TiO2-SnO2 nanocomposites and their application to anode materials in lithium ion secondary batteries
著者 (6件):
資料名:
巻: 151  ページ: 172-179  発行年: 2012年03月15日 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,著者らはSnおよびTi前駆体の酸塩基対に基づいた4成分共凝集法を用いた。この方法を用いて,新規なメソ多孔性炭素-TiO2-SnO2ナノ複合体物質を調製し,SnO2量の増大に伴う構造変化を研究した。少量のSnO2では,規則性メソ多孔性構造が観察されたが,その構造は64wt%のSnO2で壊れた。他方,非晶質SnO2と炭素マトリックス中に埋め込まれたアナターゼ型TiO2の結晶径は大きくなった。リチウムイオン蓄電池のアノード物質として応用されたとき,SnO2中のLi+の反応ピークの増大が観察され,TiO2ナノ結晶中の放電に結びついたピークはTiO2量が少量にも拘らず増大した。これは,TiO2がリチウムの貯蔵に高度に利用された(19.9wt.%TiO2のとき,275mAhg-1)ことを示唆した。しかしながら,28.8wt.%TiO2のナノ複合体電極では,高い定格性能と非常に安定なサイクル性能(40回目のサイクル時で95.3%の保持率)が観察され,これは安定なナノ構造に起因された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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電気化学反応  ,  二次電池 

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