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J-GLOBAL ID：201202209548140963   整理番号：12A1047637

循環式CO₂捕捉のための酸化カルシウム収着剤性能強化-レビュー

Performance Enhancement of Calcium Oxide Sorbents for Cyclic CO₂ Capture-A Review

著者 (8件)： LIU Wenqiang (Huazhong Univ. Sci. and Technol., Wuhan, CHN) ,  LIU Wenqiang (Univ. Queensland, Qld, AUS) ,  AN Hui (Univ. Queensland, Qld, AUS) ,  QIN Changlei (Univ. Queensland, Qld, AUS) ,  YIN Junjun (Univ. Queensland, Qld, AUS) ,  WANG Guoxiong (Univ. Queensland, Qld, AUS) ,  FENG Bo (Univ. Queensland, Qld, AUS) ,  XU Minghou (Huazhong Univ. Sci. and Technol., Wuhan, CHN)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 26  号： 5/6  ページ： 2751-2767  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸化カルシウムは高温に於ける二酸化炭素捕捉の最善候補者として認識されているが,性能劣化に悩んでいる;その炭素捕捉能力がサイクリック炭酸化/焼成プロセスの間に大きく低下する。最近水/水蒸気による水和や前処理と言った天然鉱物の性能改善,或いはドーピングや合成と言った技術による酸化カルシウム収着剤の改質に依る酸化カルシウムのサイクリック性能を改善する為の多くの研究が行われてきた。本稿は,性能劣化問題の解決を目指す文献中の先端的研究を要約した。焼成の間或いはその後での水和が天然鉱物の能力回復に有望であり,混合が高効率合成収着剤製造を可能にすることが見出された。合成収着剤の周期的水和が,能力低下問題を克服する上手い戦略であり,多くの考えられる用途における収着剤の物理特性に対する要求を満足させると考えた。

シソーラス用語： 再利用 ,  *酸化カルシウム ,  *収着剤 ,  *改良 ,  *技術展望 ,  炭酸化 ,  焼成 ,  *劣化 ,  水和 ,  前処理 ,  ドーピング ,  プロセス開発 ,  *合成鉱物 ,  再生
準シソーラス用語： 循環利用 ,  二酸化炭素固定 ,  *性能改善 ,  焼成プロセス ,  *性能劣化

分類 (4件)： 不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  産業排ガス処理  (SC04040S) ,  吸着,イオン交換  (XD02060I) ,  吸着剤  (YB03000W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 循環 ,  CO2捕捉 ,  酸化カルシウム ,  収着剤 ,  強化 ,  レビュー