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J-GLOBAL ID：201202209597443556   整理番号：12A0444483

匠が語る住まいと暮らしの省エネルギー 最終回 エネルギー利用と持続可能な暮らし

著者 (1件)： 濱惠介 (大阪ガス エネルギー・文化研)
資料名： 省エネルギー  (Energy Conservation)
巻： 64  号： 3  ページ： 82-83  発行年： 2012年02月29日 
JST資料番号： F0218A  ISSN： 0387-1819  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 原油の供給不足・価格高騰への対応,地球温暖化防止,昨今の電力不足対策,更に今後はエネルギー資源の枯渇問題が加わり,省エネの必要性が更に高まると見られる。住まいと暮らしは,生活者の自主的判断で省エネと再生可能エネルギー利用の可能性が高い分野である。省エネ・エコ住宅の基本は,断熱性が高く太陽熱の取得と遮蔽が上手に制御できるパッシブ設計と呼ばれる設計であり,それを土台に,効率が高く控えめな設備,太陽エネルギー獲得装置,更に省エネ型のライフスタイルが加わって,住まいと暮らしの省エネルギーは完成型に近づく。エネルギー消費と獲得がほぼバランスするエネルギー自給住宅は,現在の技術でも実現可能である。建築は耐久性や可変性に優れ長く使い続けることが,省エネ住宅の必須条件となる。すべてのエネルギー源は,地球に降り注ぐ太陽である。太陽エネルギーだけで暮らすことは,住まいだけでなく,社会全体の目標概念になる。

シソーラス用語： *省エネルギー ,  再生エネルギー ,  利用 ,  住宅 ,  *太陽エネルギー ,  ライフスタイル ,  *パッシブソーラハウス ,  太陽熱利用
準シソーラス用語： 再生可能エネルギー ,  エネルギー利用 ,  *エコロジー住宅

分類 (1件)： エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 住まい ,  省エネルギー ,  エネルギー利用