文献

J-GLOBAL ID：201202209625241484   整理番号：12A1201016

活性化フラックスガスタングステンアーク溶接およびマルチパスガスタングステンアーク溶接したステンレス鋼溶接継手の金属組織のキャラクタリゼーションおよび硝酸中の腐食挙動

Microstructural Characterization and Corrosion Behavior of Activated Flux Gas Tungsten Arc-Welded and Multipass Gas Tungsten Arc-Welded Stainless Steel Weld Joints in Nitric Acid

著者 (4件)： RAVI SHANKAR A. (Indira Gandhi Centre for Atomic Res., Kalpakkam, IND) ,  NIYANTH S. (Indira Gandhi Centre for Atomic Res., Kalpakkam, IND) ,  VASUDEVAN M. (P.S.G. Coll. Technol., Coimbatore) ,  KAMACHI MUDALI U. (Indira Gandhi Centre for Atomic Res., Kalpakkam, IND)
資料名： Corrosion (Houston, Tex.)  (Corrosion (Houston, Tex.))
巻： 68  号： 8  ページ： 762-773  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： B0320A  ISSN： 0010-9312  CODEN： CORRAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 304L型ステンレス鋼を2種の方法で溶接した。各々厚さが6mmおよび12mmの活性化フラックスガスタングステンアーク溶接(A-GTAW)試料とマルチパスガスタングステンアーク溶接(M-GTAW)試料を作り,光学顕微鏡および走査電子顕微鏡により溶接部の金属組織を観察した。これらの試料のフェライト数はほぼ8FNで,フェライト相とオーステナイト相が望ましい割合で存在していた。腐食試験として溶接部試料を沸騰65%硝酸中に240時間浸漬した。M-GTAW試料の腐食速度はA-GTAW試料よりやや小さかった。M-GTAW12mm溶接試料の硬度は他の試料に比べ大きかった。溶接試料の熱影響部がより侵食され,デンドライト晶間が腐食していたが,母材の304L鋼の腐食は全て粒間腐食であった。A-GTAWおよびM-GTAW試料共にデルタフェライト相が選択的に腐食していた。

シソーラス用語： *オーステナイト系ステンレス鋼 ,  *TIG溶接 ,  溶接フラックス ,  *多層溶接 ,  *溶接部 ,  *金属組織 ,  フェライト組織 ,  オーステナイト ,  *耐食性 ,  硝酸 ,  沸騰 ,  浸漬試験 ,  腐食速度 ,  δフェライト ,  *選択腐食 ,  溶接熱影響部
準シソーラス用語： *AISI304L ,  *A-TIG溶接

分類 (2件)： 腐食基礎理論,腐食試験  (WB03020Q) ,  溶接部  (WC07100I)

タイトルに関連する用語 (10件)： 活性化 ,  フラックス ,  ガスタングステンアーク溶接 ,  マルチパス ,  ステンレス鋼 ,  溶接継手 ,  金属組織 ,  キャラクタリゼーション ,  硝酸 ,  腐食挙動