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J-GLOBAL ID：201202209632403406   整理番号：12A0693412

計算設計性GTPアーゼ/GEF直交対を用いた蛋白質シグナリングの制御

Control of protein signaling using a computationally designed GTPase/GEF orthogonal pair

著者 (10件)： KAPP Gregory T. (Univ. California, CA) ,  LIU Sen (Univ. California, CA) ,  STEIN Amelie (Univ. California, CA) ,  WONG Derek T. (Univ. California, CA) ,  REMENYI Attila (Univ. California, CA) ,  YEH Brian J. (Univ. California, CA) ,  FRASER James S. (Univ. California, CA) ,  TAUNTON Jack (Univ. California, CA) ,  LIM Wendell A. (Univ. California, CA) ,  KORTEMME Tanja (Univ. California, CA)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 109  号： 14  ページ： 5277-5282  発行年： 2012年04月03日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 計算設計に基づく相互干渉のない(直交性の)蛋白質間相互作用のインタフェイスの作製法を示した。Cdc42 GTPアーゼと活性化因子インターセクチン間のインタフェイスの設計の妥当性を生化学的方法とそれらの複合体の結晶構造解析を用いて立証した。In vitroで,設計した人工orthoCdc42は人工orthoインターセクチンによって活性化され,しかも他のGTPアーゼシグナリング回路の要素とも相互作用が可能であった。NIH3T3細胞内で,orthoインターセクチンはorthoCdc42の活性を制御したが,野生型インターセクチンはその活性を制御しなかった。

シソーラス用語： 3T3細胞 ,  *Rhoタンパク質 ,  タンパク質 ,  結晶構造解析 ,  *分子設計 ,  タンパク質工学 ,  *アダプタータンパク質 ,  分子間相互作用 ,  結晶構造 ,  NIH 3T3細胞 ,  *蛋白質設計 ,  蛋白質間相互作用 ,  シグナル伝達 ,  *cdc42 GTP結合タンパク質
準シソーラス用語： 細胞情報伝達 ,  *Cdc42 GTPアーゼ ,  *インターセクチン

分類 (2件)： 化学合成  (EB03030J) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 計算 ,  設計 ,  GTPアーゼ ,  GEF ,  蛋白質 ,  シグナリング