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J-GLOBAL ID：201202209652016263   整理番号：11A1965440

既存の隣接トンネルに及ぼすトンネル掘削発破の影響

Effect of tunneling blasting on an existing adjacent tunnel

著者 (3件)： Zhong Dongwang (Hubei Province Key Lab. of Systems Sci. in Metallurgical Process, Wuhan Univ. of Sci. and Technol., Hubei, Wuhan) ,  Wu Liang (Hubei Province Key Lab. of Systems Sci. in Metallurgical Process, Wuhan Univ. of Sci. and Technol., Hubei, Wuhan) ,  Yu Gang (Hubei Province Key Lab. of Systems Sci. in Metallurgical Process, Wuhan Univ. of Sci. and Technol., Hubei, Wuhan)
資料名： Baozha yu Chongji  (Baozha yu Chongji)
巻： 30  号： 5  ページ： 456-462  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2375A  ISSN： 1001-1455  CODEN： BAYCE7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 実際のトンネル掘削プロジェクトに基づいて,トンネル掘削の三次元有限要素モデルをセットアップし,粒子振動と応力分布を既存の隣接しているトンネルコンクリートライニングで分析した。計算結果の示すところは,研究の全範囲において,垂直なピーク粒子振動が他の2つの方向におけるそれらより大きいが,トンネルのアーチ形天井とボトムにおける主要な引張り応力が横方向に向いており,垂直なピーク粒子振動が岩石の応力状態を完全に表すというわけではないと立証する。実際のプロジェクトにおいて,発破ピーク粒子振動を制御し,また,岩石の応力状態も分析する必要がある。計算した最大のピーク粒子振動は,4.94cm/秒であり,プロジェクトにおいて必要である5.00cm/秒よりも小さい。トンネルのアーチ形天井における最大引張り応力は0.54MPaであるので,トンネルコンクリートラインは冒されていない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *トンネル掘削 ,  *発破 ,  モデル ,  有限要素法 ,  プロジェクト ,  コンクリート ,  引張応力 ,  応力分布 ,  状態 ,  横方向 ,  振動 ,  岩石
準シソーラス用語： 三次元有限要素モデル ,  応力状態

分類 (1件)： 発破  (UA05030K)

タイトルに関連する用語 (3件)： トンネル ,  トンネル掘削 ,  発破