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J-GLOBAL ID:201202209714059150   整理番号:11A1713749

ブタ気道において細胞を分泌しているIgAおよびIgGの分布

Distribution of IgA and IgG Secreting Cell in Porcine Respiratory Tract
著者 (5件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 873-877  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2231A  ISSN: 0366-6964  CODEN: CMHPAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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本試験の目的は,ブタ気道におけるIgAおよびIgGの局在化を研究することである。ソフト口蓋へん桃,咽頭扁桃,気管および肺の組織サンプルを,ブタ(50日齢)から採取し,ブタ気道において細胞を分泌しているIgAおよびIgGの検出のために,免疫組織化学方法によって調査した。ソフト口蓋へん桃において細胞を分泌しているIgAおよびIgGがクリプト上皮の下に分布していることを,結果は示した。咽頭扁桃においては,分泌細胞が主として粘膜上皮の下で見つかった。気管においては,分泌細胞が,粘膜上皮の下でちょうど観察された。いくつかは,気管腺のまわりでも見つかった。いくつかのIgA分泌細胞は,気管上皮の間で見つかった。肺においては,分泌細胞が,肺胞隔壁において,そして,気管支および細気管支上皮の下に位置した。そのほかに,肺における分泌細胞は,気管におけるそれより多くのライターを染色した。IgA分泌細胞数は,気管において最も多く,次に,咽頭扁桃,ソフト口蓋へん桃,ソフト口蓋へん桃,肺が最も低いIgA分泌細胞を持つことを,統計解析は示した。しかし,IgG分泌細胞数は咽頭扁桃において最も多く,次に気管,肺,ソフト口蓋へん桃は,最も少ないIgG細胞分泌数を示した。ブタ気道におけるIgAおよびIgG分泌細胞のそのような広い分布は,呼吸器粘膜免疫およびブタ疾病の病因研究に対する基底および知識を提供する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
分類
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細胞学一般 

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