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J-GLOBAL ID:201202209715121429   整理番号:12A0302171

生体模倣膜配列のその場カプセル封じ用ヒドロゲル

Hydrogels for in situ encapsulation of biomimetic membrane arrays
著者 (9件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 182-189  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: W0503A  ISSN: 1042-7147  CODEN: PADTE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新規分離技術又はバイオセンサー利用のために,自立黒色脂質膜(BLMs)をヒドロゲルでカプセル封じした。疎水性エチレン-テトラフルオロエチレン(ETFE)保持体の開口を閉じるようにして生成した,多重BLMsのその場カプセル封じゲルを調べた。カプセル封じゲルを,化学開始剤又は光開始剤で重合したポリエチレングリコールジメタクリレート又はポリエチレングリコールジアクリレートネットワーク構造で構成した。化学開始ヒドロゲルに比べて,光開始ヒドロゲルは一層低水圧透水性を示した。然し,全てのヒドロゲルの透水性は従来の逆浸透(RO)膜値の数倍の高さであった。ゲル前駆体溶液中の自立BLM配列の寿命は,緩衝液中で生成した配列に比べて短かった。然し,そのゲルを重合(架橋)することにより,膜は安定化し,BLM配列は数日間無傷で存在した。このことは,自立BLM配列寿命の実質的な改善である。ヒドロゲルカプセル封じは,生体模倣配列中に再構成する機能蛋白質から成る安定な生体模倣デバイスを提供する有望な手段であった。
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分類 (1件):
分類
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高分子固体の構造と形態学 
タイトルに関連する用語 (3件):
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