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J-GLOBAL ID：201202209718630642   整理番号：12A1287675

小型FRP船のレーダ映像の2次元分布の解析

Analysis of the Two Dimensionally Distributed Radar Echoes of the Small FRP Boats

著者 (8件)： MIZUI Shinji (広島商船高専) ,  YAMADA Tatsuto (Japan Coast Guard Acad.) ,  SEIDA Kouji (広島商船高専) ,  TSUKISAKA Akihiro (Chuden Engineering Consultants Co., Ltd.) ,  YABUGAMI Atsuhiro (広島商船高専) ,  TAKEUCHI Kouji (広島商船高専) ,  AKIMOTO Tsuyoshi (広島商船高専) ,  OHURA Katsuya (広島商船高専)
資料名： 広島商船高等専門学校紀要(CD-ROM)  (Bulletin. Hiroshima National College of Maritime Technology (CD-ROM))
号： 34  ページ： ROMBUNNO.6  発行年： 2012年03月31日 
JST資料番号： Z0930B  ISSN： 1883-9908  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クラスB AISの導入と共に500t以下の小型船にAISが搭載されるようになったが,現実には3t以下のFRP船には搭載されていない。このような情況でも,レーダは航路維持に目視識別よりも重要な役割を演じている。小型船に搭載されたレーダの距離方向及び横方向の分解能は個々の表示には指標の一つであるが,エコーがPPI表示で分布される距離は,レーダ受信感度との関連で必ずしもはっきりしない。著者らは,受信信号のA/D変換により高周波数のレーダエコー信号をサンプリングするシステムを開発し,レーダエコーの2次元分布の解析を行った。その結果,エコーの方位及び範囲の大きさは,感度が上がるにつれ理論値より大きくなる;エコー形状は,地域分解能として評価された値にほぼ等しく,感度レベルによる差異は見られない,などが分かった。

シソーラス用語： 繊維強化プラスチック ,  プラスチック船 ,  *レーダ画像 ,  *船体艤装 ,  *電波エコー ,  *識別装置 ,  分解能 ,  小型
準シソーラス用語： *AIS【船舶】 ,  レーダエコー

分類 (2件)： 航海計器,航法装置,電気設備  (QJ04020P) ,  レーダ  (ND13010H)

タイトルに関連する用語 (5件)： FRP ,  レーダ映像 ,  2次元 ,  分布 ,  解析