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J-GLOBAL ID:201202209729113011   整理番号:12A0197665

複雑な先天性心疾患を治すための一段階または二段階両大静脈肺動脈吻合法-88の症例からの単一施設における経験と知識

Single or 2-stage total cavo-pulmonary connection to correct the complex congenital heart diseases? - Single center experience and lessons from 88 cases
著者 (6件):
資料名:
巻: 31  号: 11  ページ: 814-818  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2312A  ISSN: 0253-3006  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】子どもにおける複雑な先天性心疾患を治すための一段階または二段階の両大静脈肺動脈吻合法(TCPC)の経験を要約する。【方法】2003年12月から2009年11月までに,88名の患者がこのセンターでTCPCを受けた。彼らの内の58名は男性で30名は女性だった。手術危険度は外科手術前に評価された。手術危険度が低い41名の患者は一段階のTCPCを受け,手術危険度が高い他の47名の患者は二段階のTCPCが行われた。一段階のTCPC群では,27名の患者に心外導管が行われ,他の14名の患者は肺動脈と下大静脈の間に直接吻合が行われた。二段階のTCPCが行われた患者では,42名の患者に心外導管が行われ,3名が心内導管,2名の安静患者には肺動脈と下大静脈の間に直接吻合が行われた。【結果】一段階のTCPC患者5名(死亡率12.2%)と二段階のTCPC患者1名(死亡率2.1%)を含む,全死亡率の6.8%である6名の患者が手術後に死亡した。一段階のTCPCの5名の死では,4名が重度の低心拍出量症候群で死に,その他の4名は呼吸不全で死亡した。wrchの二段階TCPCによる1名の死は,手術中に胸部を開いた時の大量出血による死亡であった。2群間に機械的換気時間,胸腔チューブ期間,ICU期間,術後入院に関する有意差はないと指摘された。65名の生存患者は4か月から6年半の間追跡調査された。一人の患者が手術の8か月後に房室弁逆流切断と心不全により死亡した。一人の患者が感染性心内膜炎により引き起こされた多臓器不全のために死亡した。【結語】本研究は,二段階TCPCの短期転帰は一段階TCPCより良いということを示した。二段階TCPCは全ての患者,特に2つまたはそれ以上の危険因子を持つ患者に勧められている。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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循環系疾患の外科療法 

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