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J-GLOBAL ID：201202209753690054   整理番号：12A1295246

ポリペプトイド材料 現状と展望

Polypeptoid Materials: Current Status and Future Perspectives

著者 (5件)： ZHANG Donghui (Louisiana State Univ., Louisiana, USA) ,  LAHASKY Samuel H. (Louisiana State Univ., Louisiana, USA) ,  GUO Li (Louisiana State Univ., Louisiana, USA) ,  LEE Chang-Uk (Louisiana State Univ., Louisiana, USA) ,  LAVAN Monika (Louisiana State Univ., Louisiana, USA)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 45  号： 15  ページ： 5833-5841  発行年： 2012年08月14日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリペプチド,ポリ(2-オキサゾリン),ポリ(N-R-アクリルイミド)はその構造類似にも拘わらず物理的性質(熱的性質,クラウド点転移)に差が大きい。R-NCAのR′-NH₂による脱炭酸重合,RNCAの窒素複素環式カルベン(NHC)を触媒とした重合とAcCl処理による直鎖ポリペプトイドまたはNaN(TMS)₂処理による環状体ポリペプトイド,N-アルキニル化-NCAとR-NCAのNHCによる開環環化重合とPEG-N₃のCuAACによる環状ブラシポリペプトイド合成を例示した。現状ではペプトイド分子長は10nm以下であり,溶液中または固相での自己集合による階層構造を持つさまざまな長さスケールの超分子構造形成も必要であり,水素結合性N-アルキルウレア-ペプトイド,水溶性ポリ(エチレングリコール)-N-ウレア-ペプトイドなどに期待されている。バイオメジカルとしての適切性などの問題点も残っている。

シソーラス用語： *ポリペプチド ,  *類似物質 ,  ポリオキサゾリン ,  ポリアクリルアミド ,  ペプチド ,  オリゴマ ,  *化学合成 ,  重合触媒 ,  カルベン ,  自己集合 ,  両親媒性高分子 ,  水溶液 ,  固相 ,  階層構造 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族化合物 ,  ケト酸 ,  分子間水素結合
準シソーラス用語： CuAAC ,  π-πスタッキング ,  窒素複素環カルベン ,  有機触媒反応 ,  *ペプトイド

分類 (4件)： ペプチド  (CF10080G) ,  重合反応一般  (CG04010H) ,  化学合成  (EB03030J) ,  高分子溶液の物理的性質  (CG02013S)

物質索引 (1件)： NCA

タイトルに関連する用語 (3件)： ペプトイド ,  現状 ,  展望