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J-GLOBAL ID:201202209756426552   整理番号:12A1116678

固定化ピロリジニルPNAプローブを用いた無標識静電容量DNAセンサ:ブロッキングチオールの長さ及び終止頭基の影響

Label-free capacitive DNA sensor using immobilized pyrrolidinyl PNA probe: Effect of the length and terminating head group of the blocking thiols
著者 (22件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 430-435  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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固定化ピロリジニルペプチド核酸(acpcPNA)プローブを用いた無標識静電容量DNA検出系の,感度と特異性に及ぼすブロッキングチオールの長さ及び終止頭基の影響を報告した。C末端リジン修飾acpcPNAを,4種の異なるアルカンチオール自己集合単層(SAM),すなわち,3-メルカプトプロピオン酸(MPA),チオクト酸(TA),チオ尿素(TU)及びメルカプトこはく酸(MSA)を介して固定化した。acpcPNAプローブと標的DNAとのハイブリッド形成を,静電容量系を用いて直接測定した。-OH終止頭基,すなわち3-メルカプト-1-プロパノール(3-MPL),6-メルカプト-1-ヘキサノール(6-MHL),8-メルカプト-1-オクタノール(8-MOL),9-メルカプト-1-ノナノール(9-MNL),11-メルカプト-1-ウンデカノール(11-MUL)を持つ種々の長さ(C=3,6,8,9及び11)の5種のブロッキングチオール,及び-CH3終止頭基を持つ別のブロッキングチオール(C=11),及び1-ドデカンチオール(1-DDT)を調べた。固定化acpcPNAの合計スペーサーとして同一の長さを持つブロッキングチオールが最高の感度と特異性を与え,-OH終止頭基が-CH3基よりも少しよいシグナルを提供した。最適条件下で,固定化acpcPNAプローブは,ピコモル範囲における非常に低い検出限界で,DNA検出に対して広い直線域(1.0×10-11~1.0×10-8M)を示した。修飾acpcPNA電極は最低58サイクルを通して再使用できた。高感度及び極めて低い検出限界は,試料中の超痕跡レベルのDNAの分析に対して潜在的に有効であった。プローブの濃度及び標的の長さの影響を見るための予備的研究も行った。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生化学的分析法  ,  核酸一般 
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