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J-GLOBAL ID：201202209781038109   整理番号：12A0706669

前駆体として分子状金属カルコゲニドを用いて調製したSnSe₂量子ドット増感太陽電池

SnSe₂ quantum dot sensitized solar cells prepared employing molecular metal chalcogenide as precursors

著者 (6件)： YU Xuechao (Inst. Plasma Physics, Chinese Acad. Sci., Anhui, CHN) ,  ZHU Jun (Inst. Plasma Physics, Chinese Acad. Sci., Anhui, CHN) ,  ZHANG Yaohong (Inst. Plasma Physics, Chinese Acad. Sci., Anhui, CHN) ,  WENG Jian (Inst. Plasma Physics, Chinese Acad. Sci., Anhui, CHN) ,  HU Linhua (Inst. Plasma Physics, Chinese Acad. Sci., Anhui, CHN) ,  DAI Songyuan (Inst. Plasma Physics, Chinese Acad. Sci., Anhui, CHN)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 48  号： 27  ページ： 3324-3326  発行年： 2012年04月04日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 増感剤として量子ドットを用いる量子ドット増感太陽電池が第三世代太陽電池として注目されている。これまでにも量子ドット増感太陽電池のための量子ドットの調製に関していくつかの方法が報告されており,そのひとつに,熱注入法を用いて有機溶媒中の単分散コロイド状量子ドットを合成した後,この合成コロイド状量子ドットを酸化物電極表面へ蒸着させる方法が用いられている。本研究では分子金属カルコゲニド,N₂H₄-分子金属カルコゲニド錯体が量子ドット増感太陽電池のための量子ドット前駆体の役割を果たすことを示した。ヒドラジン溶液中において分子の金属カルコゲニド,(N₂H₄)₃(N₂H₅)₄Sn₂Se₆錯体を合成し,TiO₂ナノ結晶多孔質膜へのSnSe₂蒸着のための前駆体として使用した。SnSe₂増感TiO₂太陽電池におけるエネルギー変換効率は0.12%であった。

シソーラス用語： *太陽電池 ,  *量子ドット ,  *スズ化合物 ,  *セレン化物 ,  光増感剤 ,  バンド構造 ,  半導体 ,  前駆体 ,  酸化チタン ,  膜 ,  蒸着 ,  配位化合物 ,  キャラクタリゼーション ,  X線回折 ,  電子顕微鏡観察 ,  紫外可視吸収スペクトル ,  ナノ結晶 ,  エネルギー変換効率 ,  電流密度 ,  光起電力
準シソーラス用語： カルコゲニド ,  *セレン化スズ ,  多孔質膜 ,  *量子ドット増感太陽電池

分類 (3件)： 電池一般  (YB04010O) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 前駆体 ,  分子状 ,  カルコゲニド ,  調製 ,  量子ドット増感太陽電池