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J-GLOBAL ID:201202209827611313   整理番号:12A0620042

Au(110)上でのFe-フタロシアニンの二次元自己組織化における分子駆動基板再構成

Molecule-Driven Substrate Reconstruction in the Two-Dimensional Self-Organization of Fe-Phthalocyanines on Au(110)
著者 (10件):
資料名:
巻: 116  号: 10  ページ: 6251-6258  発行年: 2012年03月15日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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表面での分子自己組織化によって形成された構造パターンは通常,分子間相互作用と分子-基板相互作用の相対強度によって制御される。基板が分子吸着によって容易に再構成されるときはもう一つのかじ取り効果が存在し,それが金属担体上での自己テンプレート効果を駆動する。このことを,Au(110)表面に吸着したFe-フタロシアニンをモデルケースとして論じた。走査型トンネル顕微鏡観測により,分子吸着が局所的(1×5)表面再構成を促進し,これが[1-10]方向に沿った分子鎖の集合組織化を駆動することが分かった。形成された分子集合体の秩序度と周期性は低エネルギー電子回折パターンと密度汎関数法計算から求めた。密度汎関数法計算からは分子駆動基板再構成のエネルギー的由来を明らかにした。表面での分子吸着層の作用はそれらの構造と強い相関性を示し,したがって,これらの結果は新しい金属/分子界面の設計に寄与するであろう。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
物理的手法を用いた吸着の研究  ,  固体の表面構造一般 

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