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J-GLOBAL ID:201202209896356376   整理番号:12A0950364

Zn-Al-Mg浴を使用した高Mn合金鋼の溶融亜鉛めっきの際の濡れと反応性濡れ

Wetting and reactive wetting during hot-dip galvanizing of high Mn alloyed steel with Zn-Al-Mg baths
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巻: 206  号: 19-20  ページ: 4194-4201  発行年: 2012年05月25日 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この研究ではFe-23%Mn-0.6%C-0.3%Si鋼の溶融亜鉛めっきを議論し,めっき浴へのMg添加の濡れと反応性濡れへの影響を集中的に取上げた。鋼試料を通常のように焼鈍し(5%H2-N2中で800°C/60s),0.17~1.2wt%のAlと0.8~1.0wt%のMgを含む三成分系のZn-Al-Mg浴に高温浸漬して,濡れ力と接触角を測定した。界面形成へのMgの影響をさらに詳細にキャラクタライズするために,Zn-1.5%Al-5.0%Mg浴への高温浸漬の前に,他の試料を光輝焼鈍(5%H2-N2中で1100°Cで/60s)するか,もしくは酸化/還元処理-いわゆる予備酸化-(1.8%O2-N2の中で600°C/10s+5%H2-N2中で800°C/60s)した。溶かされた浴-Al量が適切に設定されていれば,亜鉛めっき浴にMgを加えると,高Mn合金鋼の濡れと反応性濡れが改良されるという重要な所見が得られた。その上,高酸素のアフィンMgは高温浸漬の際に鋼表面における外部酸化物の溶解を明らかに支持できた。亜鉛めっき浴にMgを合金化すると,Fe2Al5Znxの界面結晶のモルホロジーが球形からプレート形に変化した。これらの観測に基づいて,亜鉛めっき浴の表面張力の低下とMnOの還元の激化によって,Zn-Al-Mgの三元系浴に高温浸漬した際には高Mn合金鋼のめっき性が改良されると提案した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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溶融めっき 

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