文献
J-GLOBAL ID:201202209912903889   整理番号:12A0099083

尿試料から磁性ナノ粒子を利用するPCRが容易にできるヒトDNA抽出

PCR-ready human DNA extraction from urine samples using magnetic nanoparticles
著者 (8件):
資料名:
巻: 881-882  ページ: 63-68  発行年: 2012年01月15日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
尿由来ヒトゲノムDNA(gDNA)は,臨床医学,スポーツ,及び法医学を含む諸領域で幅広い応用を持つ。筆者らは,尿試料からgDNA抽出のための固相吸着剤としてのカルボキシル化磁性ナノ粒子(CMNPs)を利用する新規方法を明らかにする。尿試料の凍結に関係する沈降は,CMNPsによる細胞捕捉を顕著に低下させる。しかし,10mMのEDTAの添加とその後のpH調整(pH6.0-7.1)が,尿の沈降物を再溶解させる。精製されたgDNAは,約0.1kbから23kb以上までの範囲であった。特異なプライマー標的K-ras,GAPDH,CYP3A4,及びGDF5を利用するPCRは,変動するサイズの遺伝子断片の100%を増幅し,単離されたDNAの高い品質を実証した。50μlほどのわずかの尿試料から,単離されたDNAを利用するPCR増幅が示された。尿細胞の濃縮とその後のDNAの吸着が同じCMNPsによって達成され,抽出法を大きく単純化した。CMNP gDNA抽出法は,単純,迅速,高感度で,環境にやさしく,実験室での用途に応用され,自動化尿抽出プラットフォームの構築に可能性を持つ。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
各種物理的手法  ,  核酸一般  ,  遺伝学研究法 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る