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J-GLOBAL ID：201202209926537192   整理番号：12A1221516

不斉メソゲンに基づく液晶性エポキシ樹脂の合成と硬化

Synthesis and Curing of Liquid Crystalline Epoxy Resin Based on Asymmetric Mesogen

著者 (4件)： XIAO Yong (Wuhan Univ., Wuhan, CHN) ,  CAO Lu (Wuhan Univ., Wuhan, CHN) ,  FENG Jinhua (Wuhan Univ., Wuhan, CHN) ,  YUAN Liangjie (Wuhan Univ., Wuhan, CHN)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 126  号： 2  ページ： 527-535  発行年： 2012年10月15日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 剛直な骨格構造からなる液晶性エポキシ樹脂(LCER)はユニークな性質を有しているが,大部分は高融点,高転移温度であるため低融点LCERが要求されている。そこで4-ホルミルフェニル-4-アセトキシベンゾアートを文献にしたがって合成し,アセトキシをヒドロキシに変換後,4-アミノフェノールとの反応で4-((4-ヒドロキシフェニルイミノ)メチル)フェニル-4-ヒドロキシベンゾアートを合成し,これを10,11-エポキシウンデカン酸と反応させて,不斉メソゲンに基づく新しいLCER,4-((4-(10,11-エポキシ)ウンデカノアートフェニルイミノ)メチル)-フェニル-4-(10,11-エポキシ)ウンデカノアートベンゾアートを調製した。このLCERは加熱により85°Cでネマチック相に変換し,145°Cで等方性になった。また4,4′-ジアミノジフェニルメタン及びメチルヘキサヒドロフタル酸無水物による硬化挙動と相挙動を検討し,その活性化エネルギーを評価した。これらの二つのシステムでは自触媒反応が起こっていた。

シソーラス用語： *主鎖型高分子液晶 ,  *エポキシ樹脂 ,  *ネマチック相 ,  *架橋【高分子】 ,  転移温度 ,  融点 ,  光学顕微鏡法 ,  陽子磁気共鳴 ,  示差走査熱量測定 ,  活性化エネルギー
準シソーラス用語： 硬化【高分子】

分類 (3件)： 高分子の物性一般  (CG02001Z) ,  ネマチック相  (BK03020W) ,  高分子と低分子との反応  (CG03020L)

物質索引 (5件)： 4,4′-ジアミノジフェニルメタン ,  4-メチルヘキサヒドロフタル酸無水物 ,  10,11-エポキシウンデカン酸 ,  4-ヒドロキシ安息香酸4-[[(4-ヒドロキシフェニル)イミノ]メチル]フェニル ,  4-(9-オキシラニルノナノイルオキシ)安息香酸4-[[4-(9-オキシラニルノナノイルオキシ)フェニルイミノ]メチル]フェニル

タイトルに関連する用語 (4件)： メソゲン ,  液晶 ,  エポキシ樹脂 ,  硬化