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J-GLOBAL ID:201202209932610292   整理番号:12A1660279

産業スケールの鉱物炭酸化の採掘作業の中への統合についての経済的実行可能性と感度解析

Economic feasibility and sensitivity analysis of integrating industrial-scale mineral carbonation into mining operations
著者 (2件):
資料名:
巻: 39  ページ: 268-275  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: T0533A  ISSN: 0892-6875  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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キャップ・アンド・トレードのような提案された炭素低減手段は,二酸化炭素(CO2)のポイントソース排出体としての採掘作業の財政的実現可能性に重要な衝撃を持つようになっている。したがって,これらの効果が軽減されるかもしれない方法を前向きに評価することが必要である。鉱物炭酸化による炭素隔離は採掘作業への統合によく合っている。適した地質条件が与えられれば,そのずりを利用するCO2の捕捉と貯蔵の能力は,炭素放出を著しく低減することを助けることができる。ここでは,初めての試みとして,高温高圧の産業鉱物炭酸化設備を発展中の鉱区に概念的に統合した。Turnagainニッケル鉱区は,低級で高トン数のニッケル硫化物鉱床でブリティッシュ・コロンビア州北部にあり,ずりには豊富な量のマグネシウムケイ酸塩鉱物を含んでいる。これらの鉱物には,鉱物炭酸化における使用の大きな潜在的可能性がある。北米の強制的なキャップ・アンド・トレード計画があるところでは,炭素クレジットの創出と販売を通して追加の収入の流れを起こす可能性がある。財政的なモデリングの結果は,Turnagainの提案された採掘作業に鉱物炭酸化の統合によって8%割引率で1億3150万ドルの正味現在価値(NPV)をもたらした。これはプロジェクトが財政的な見地から実行可能かもしれないことを示唆している。また,感度解析は,プロジェクトNPVへの最も大きい影響があるパラメータがCO2回避比であることを示した。この比率は,回避されたCO2正味の量を決定するために,鉱物炭酸化過程に放出されたCO2の量を考慮に入れたものである。この比は,キャップ・アンド・トレード環境における販売のために利用できる炭素クレジットの額を最大にするのに重要である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
鉱害  ,  廃石処理一般 

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