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J-GLOBAL ID：201202209940121322   整理番号：11A1551366

イカメラニンによるFe(III)の吸着

ADSORPTION OF Fe(III)BY SQUID MELANIN

著者 (6件)： Chen Shiguo (Coll. of Food Sci. and Technol., Ocean Univ. of China, Qingdao) ,  Xue Yong (Coll. of Food Sci. and Technol., Ocean Univ. of China, Qingdao) ,  Xue Changhu (Coll. of Food Sci. and Technol., Ocean Univ. of China, Qingdao) ,  Li Zhaojie (Coll. of Food Sci. and Technol., Ocean Univ. of China, Qingdao) ,  Yin Li (Coll. of Food Sci. and Technol., Ocean Univ. of China, Qingdao) ,  Ang Maqin (Coll. of Food Sci. and Technol., Ocean Univ. of China, Qingdao)
資料名： Lizijiaohuan yu Xifu  (Lizijiaohuan yu Xifu)
巻： 26  号： 4  ページ： 310-316  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2518A  ISSN： 1001-5493  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： イカメラニンをOmmastrephes bartramiの墨からの高速遠心分離により抽出し,Fe(III)に対するイカメラニンの吸着挙動を調べた。その結果,pH4.0でのFe(III)に対するイカメラニンの結合能は1.43mmol/gであった。温度は明らかに影響を及ぼし,温度増加と共に吸着率が上昇した。pHは4付近で大きい吸着率を与えた。イカメラニンを塩水溶液に曝露してもFe(III)に対する結合容量は保持された。IR及びUVスペクトルでの粒状メラニンCOOH,NH,OH単位の振動数移動に及ぼす金属濃度の影響を調べ,メラニン官能基と結合金属イオンの相互作用を3種の官能基の全てにおいて認めた。イオンに結合したイカメラニンのSEM画像から,イカメラニンはその粒状構造をほとんど破壊させずにFe(III)を低減した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 生物色素 ,  *吸着 ,  イカ ,  分泌物 ,  遠心分離 ,  鉄 ,  pH【水素イオン指数】 ,  基
準シソーラス用語： メラニン ,  Ommastrephes bartrami ,  イカ墨 ,  Fe ,  官能基

分類 (1件)： 吸着,イオン交換  (XD02060I)

タイトルに関連する用語 (4件)： イカ ,  メラニン ,  Fe ,  吸着