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J-GLOBAL ID：201202209956176763   整理番号：12A0521421

食品包装の動向 軟包装用環境対応型インキの開発動向

著者 (1件)： 小藤通久 (東洋インキ)
資料名： 食品の包装  (Packaging of Foodstuff)
巻： 43  号： 2  ページ： 12-20  発行年： 2012年03月05日 
JST資料番号： S0684A  ISSN： 0285-4449  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 軟包装用環境対応型インキとして,トルエン排除,VOC(揮発性有機化合物)削減から低炭素に向けた安心・安全な包装用の環境対応製品を開発してきた経緯およびコンセプトについて述べた。低炭素社会を実現する包装用インキ・システムのシンカについてまとめ,ノントルエン溶剤型インキ,溶剤回収型インキ,水性インキ,軟包装用水性フレキソインキ,バイオマスエタノール・バイオマス酢エチインキを紹介した。これら環境対応型インキはその設計コンセプトから,インキとしての性能以外に環境対応のアプローチにも特徴があり,それぞれ市場のコンバータの要求・意図によって選択されている。

シソーラス用語： *インク ,  包装材料 ,  フレキシブル包装 ,  減少 ,  *環境保全 ,  *食品包装 ,  水性インク
準シソーラス用語： 開発動向 ,  低炭素化

分類 (3件)： 食品包装  (FJ02030B) ,  インキ  (YJ02000N) ,  環境問題  (SA01020V)

引用文献 (11件)：

• 1)安田秀樹:「環境対応型グラビアインキの最新動向」日本印刷学会誌43(6),404-410,2006-12-31
• 2)川島大幸:「環境対応型グラビアインキの開発動向(特集食品包装材の環境対応動向)」日本包装学会誌16(6),383-396,2007
• 3)川島大幸:「印刷インキにおけるVOC規制への対応(特集VOC規制と包装)」包装技術42(11),902-906,2004-11
• 4)印刷インキ工業連合会:第4回環境対応型インキ調査結果報告書2009年度結果
• 5)安田秀樹:「水性インキ軟包装用水性グラビアインキにおける課題と対応策(技術特集水性コーティングー欠点の解決策)」マテリアルステージ2(5),64-69,2002-08

タイトルに関連する用語 (6件)： 食品包装 ,  動向 ,  軟包装 ,  環境対応 ,  インキ ,  開発動向