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J-GLOBAL ID：201202209958803706   整理番号：12A0344101

抗体遺伝子操作は,Saccharomyces cerevisiaeにおけるラマシングルドメイン抗体の生産効率においてのJセグメントの重要な役割を明らかにする

Antibody engineering reveals the important role of J segments in the production efficiency of Ilama single-domain antibodies in Saccharomyces cerevisiae

著者 (6件)： GORLANI A. (Utrecht Univ., Utrecht, NLD) ,  LUTJE HULSIK D. (Univ. Joseph Fourier, Grenoble, FRA) ,  ADAMS H. (BAC B.V., Leiden, NLD) ,  VRIEND G. (Radboud Univ. Nijmegen Medical Centre, Nijmegen, NLD) ,  HERMANS P. (BAC B.V., Leiden, NLD) ,  VERRIPS T. (Utrecht Univ., Utrecht, NLD)
資料名： Protein Engineering Design & Selection  (Protein Engineering Design & Selection)
巻： 25  号： 1-2  ページ： 39-46  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： T0854A  ISSN： 1741-0126  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Saccharomyces cerevisiaeにおいて,ラマの重鎖抗体断片VHHの効率的生産を検討した。VHH分泌の決定因子として重要なアミノ酸残基をVHH R2を用いて検索した。その結果L20,W36,R38,D86およびY90重要であることを見出した。すべての5つの重要な残基が,β鎖9のβサンドイッチ側に近接して存在するという観察は,蛋白質折畳みにおけるこれらの役割を示唆する。5つの重要な残基はそのままであるににもかかわらず,試験した71VHH変異体間で分泌が大きく違うことは,J遺伝子によってコードされるβ鎖9の折畳みと生産効率における重要な役割を示唆している。

シソーラス用語： ラクダ科 ,  *重鎖 ,  免疫グロブリンフラグメント ,  Saccharomyces cerevisiae ,  アミノ酸残基 ,  突然変異体 ,  細胞分泌 ,  シャペロンタンパク質 ,  高次構造 ,  効率 ,  遺伝子操作 ,  *折畳み構造
準シソーラス用語： ラマ ,  *重鎖免疫グロブリン ,  生産効率 ,  *蛋白質折畳み

分類 (2件)： 抗原・抗体・補体の生産と応用  (ED04030W) ,  遺伝子操作  (EC02050B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 抗体遺伝子 ,  Saccharomyces ,  抗体 ,  生産効率 ,  セグメント ,  役割