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J-GLOBAL ID:201202210003050183   整理番号:12A0876270

界面活性剤溶液のための共溶媒としての1,3-ブタンジオール

1,3-Butanediol as a co-solvent for the surfactant solutions
著者 (1件):
資料名:
巻: 290  号: 10  ページ: 907-917  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: C0415A  ISSN: 0303-402X  CODEN: CPMSB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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異なる1,3-ブタンジオール濃度と温度におけるホスホコリン(PC)の相挙動に対する,1,3-ブタンジオール添加の効果を調べるために,水と沈殿PCを含む2相性溶液を記述した。室温において,混合溶媒中の1,3-ブタンジオールを増加させるにつれて,二相性溶液は混濁相,2相,そして最後に透明相に変化し,この透明相は直交偏光系の間に入れて見ると複屈折を示した。複屈折相は,高い温度においては1,3-ブタンジオールの低い含量方向に移動する。複屈折相を偏光顕微鏡により観察し,またレオロジーパラメータをコーンプレート法で測定した。1,3-ブタンジオールの高い含量において,2.5%のPCを含む溶液は高い降伏値を有するゲルとして挙動した。室温において,一連の1,3-ブタンジオール/水混合溶媒中のセチルトリメチルアンモニウムブロミド(CTAB)のミセル化も調べた。伝導度測定から,CTABの臨界ミセル濃度,および対イオンの解離が,1,3-ブタンジオールの含量の関数として得られた。1,3-ブタンジオールの含量の関数として,ミセル化の標準自由エネルギーも見積もり,議論した。ミセル化のGibbs自由エネルギーは誘電定数,およびGordonパラメータと良い相関があることが認められた。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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