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J-GLOBAL ID:201202210133561309   整理番号:12A1234807

ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)ミクロゲル分散液からその場形成されるヒドロゲルのフラクタル構造

Fractal Structures of the Hydrogels Formed in Situ from Poly(N-isopropylacrylamide) Microgel Dispersions
著者 (4件):
資料名:
巻: 28  号: 29  ページ: 10873-10880  発行年: 2012年07月24日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)(PNIPAM)ミクロゲル懸濁液は,無機塩の存在のもと熱を加えることによりゲル化する。その場形成されたゲルのフラクタル構造を,Shihら,およびWuとMorbidelliのモデルを用いレオロジー測定により決定した。後者によるモデルが物理的に当を得た結果を与えた。このモデルによればフロック間およびフロック内結合は同程度の強さをもち,その場形成されたゲルは転移状態にある。ヒドロゲルのフラクタル次元dfは加熱温度が34から40°Cになると~2.5から~1.8に低下する。dfの値は温度の違いによる凝集機構の違いを示唆し,低温では再配置を伴う反応律速機構,中間温度では典型的な反応律速機構,および高温では拡散律速機構に従うものと考えられる。塩濃度を増加させるとヒドロゲルのdfの値は~2.1から1.7に低下し,凝集機構が反応律速から拡散律速へと変化することを示唆する。温度および塩濃度の効果はいずれもミクロ粒子間の相互作用の変化によって説明することができる。
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分類 (2件):
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コロイド化学一般  ,  高分子固体の構造と形態学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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