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J-GLOBAL ID:201202210144690003   整理番号:12A0539929

適切な量の魚の摂取: オランダの青年における魚の消費量と認知能力および学業成績との間の逆U字型の相関

Eating the right amount of fish: Inverted U-shape association between fish consumption and cognitive performance and academic achievement in Dutch adolescents
著者 (5件):
資料名:
巻: 86  号:ページ: 113-117  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: C0739A  ISSN: 0952-3278  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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魚の消費量は,認知高齢者あるいは障害を持つ子供(例えば,自閉症,ADHD)における認知機能にとってその利点が示されているが,健康な青年の認知能力および学業成績との関係はほとんど検討されていない。12歳から18歳までの700人のオランダの高校生での観察研究を行った。魚の消費量データ,学期末成績,アムステルダム語彙テストのスコア,ユースセルフリポートのスコアを集めた。結果から分かったことは,オランダの青少年の13.6%が魚を食べず,6.4%は国のガイドラインを満たし,16.9%が基準値の半分に達し,63.1パーセントは魚をわずかしか食べず,基準値の半分以下であった。共変量を調整した分散分析は,語彙において魚の消費量の4つの群間で有意差(P=.05)を示した。もっとも重要な傾向は,学期末成績で見いだされた(P=.07)。対比分析では,魚の消費量と語彙(P=.01)および学期末成績(P=.01)との間に有意な二次相関を示した。このように,魚のより高い摂取量は高い語彙や学期末成績と相関していた。しかし,基準値よりも多く魚を食べることは有益ではないようである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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生物学的機能  ,  食品の化学・栄養価 

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