抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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振動床(u=0)に二成分混合物を入れると,通常,大きい粒子は床上部に上がり”Brazil Nut”分離となる。逆に流動床(u>u<sub>mf</sub>(最小流動化速度))では大きく重い粒子は床底部に沈んで”Reverse Brazil Nut”となる。本論文では,速度が最小流動化速度より小さい(u<u<sub>mf</sub>)ガス流が振動床へとその多孔底部から導入された。ガス速度,振動加速,サイズ比,および密度比の二成分混合物サイズ分布への効果を解析することによって,サイズ比増加または密度比減少で”Brazil Nut”分離が強められるという結論に達した。ガス速度または振動加速の増加で,混合物は”Brazil Nut”効果からその逆へと分離できた。これら結論は,大粒子および小粒子間の径の差によって生じる問題を解決するために,粒子乾燥に応用するのに成功した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.