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J-GLOBAL ID:201202210169020940   整理番号:12A1778011

マイクロケミカルシステムにおけるアリル塩化物のジクロロプロパノールへのクロロヒドリン化反応

Chlorohydrination of Allyl Chloride to Dichloropropanol in a Microchemical System
著者 (5件):
資料名:
巻: 51  号: 45  ページ: 14685-14691  発行年: 2012年11月14日 
JST資料番号: C0385C  ISSN: 0888-5885  CODEN: IECRED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2つのマイクロミキサおよびディレイループを備えたマイクロケミカルシステムを設計し,水中で塩素にてアリル塩化物のクロルヒドリン反応を試みた。最初のマイクロミキサにて塩素は水に溶解し,2つ目のマイクロミキサにてアリル塩化物と反応してジクロロプロパノールを生成する。10秒以下の滞留時間となるディレイループにて反応が完遂され,選択率が98%以上となる。直列的に接続されたマイクロケミカルユニットの多段手法を実証した。本手法によれば,選択率96%以上をもってジクロロプロパノールの濃度を,6wt%に到達させることができた。低温高圧条件にて,選択率を低下させることなくより高いDCP溶液濃度が得られる。これにより,現行のプロセスに比して,フローマイクロ反応プロセスにより反応性能を大幅に向上させ,高収率,高濃度のジクロロプロパノールを,低排水で低エネルギ消費にて得られることが示された。この新プロセスによれば,塩素反応プロセスがより制御し易く安全なものとなされ得る。
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分類 (2件):
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反応操作・装置一般  ,  反応装置 
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