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J-GLOBAL ID:201202210198855490   整理番号:11A1956435

アミノグアニジンは,糖尿病ラットの心筋間質性線維症を阻害する

Aminoguanidine inhibits myocardial interstitial fibrosis in diabetic rats
著者 (2件):
資料名:
巻: 36  号: 21  ページ: 2550-2553  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2109A  ISSN: 0253-3685  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】糖尿病ラットにおいて,アミノグアニジンによる心筋間質性線維症の回復機構を調査する。【方法】30匹の雄SDラットを,ランダムに正常対照,ストレプトゾトシン誘発性糖尿病ラットおよびアミノグアニジンで処置された糖尿病ラットの3つの群に分けた。心筋組織は採取し,コラーゲン量をピクロシリウス赤染色(picro-sirius red staining)によって検出した。RT-PCRを用いて,CTGFのmRNA発現を検出し,ウェスタンブロット法を用いて,CTGFの蛋白質発現を検出した。【結果】対照群と比較して,糖尿病群の左心室収縮期および拡張期の機能は,コラーゲン量(16±3)%対(12±2)%,血清最終糖化産物(AGE)(7.21±2.2)対(2.63±0.62),CTGF mRNAと蛋白質発現(0.077±0.0037)対(0.0102±0.0034),(0.51±0.01)対(0.34±0.02)の増加と共に著しく低下した(P<0.01)。そしてそれは,アミノグアニジンによって軽減することができた。【結語】AGEは,糖尿病ラットの心筋間質性線維症において,重要な役割を果す。アミノグアニジンは,AGEの形成を阻害し,CTGFの過剰発現を下方制御することによって,心筋間質性線維症を回復させ,心機能を改善することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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