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J-GLOBAL ID：201202210244583247   整理番号：12A0684833

ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)ヒドロゲル:種々のpHでのイブプロフェンの制御放出に対する親水性の影響

Poly(N-isopropylacrylamide) Hydrogel: Effect of Hydrophilicity on Controlled Release of Ibuprofen at Different pH

著者 (3件)： FRANCIS Raju (St. Joseph’s Coll. Devagiri, Kerala, IND) ,  BABY Deepa K. (St. Joseph’s Coll. Devagiri, Kerala, IND) ,  KUMAR D. Sakthi (Toyo Univ., Saitama, JPN)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 124  号： 6  ページ： 5079-5088  発行年： 2012年06月15日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド-co-マレイン酸)(NIPAM-co-MAc)ヒドロゲルについて検討した。NIPAM/MAcから沈殿重合により,NIPAM-co-MAc共重合体ビーズを合成した。得られたNIPAM-co-MAc共重合体ビーズの特性を,FTIR分光法,熱重量分析(TGA),緩衝液中での膨潤測定などにより評価した。また,緩衝液中のNIPAM-co-MAc共重合体ヒドロゲルに所定量の薬物,イブプロフェン(IBU)を負荷し,種々のpH(4,7,10)でのIBU放出試験などを行った。pH7でIBUを負荷した,IBU/NIPAM-co-MAc共重合体ヒドロゲルからのIBU放出量~時間相関図などを提示した。検討の結果,緩衝液中本NIPAM-co-MAc共重合体ヒドロゲルからのpH依存性IBU放出を,25から40°Cの温度範囲で,首尾良く制御できることが明らかになった。

シソーラス用語： ポリイソプロピルアクリルアミド ,  *カルボン酸 ,  解熱鎮痛薬 ,  親水性 ,  FTIR分光法 ,  緩衝液 ,  膨潤 ,  *ヒドロゲル ,  pH依存性 ,  *薬物担体 ,  薬物放出 ,  *共重合体 ,  重合 ,  時間依存性 ,  芳香族化合物 ,  脂肪族カルボン酸 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： 沈殿重合

分類 (2件)： 共重合  (CG04030D) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

物質索引 (3件)： N-イソプロピルアクリルアミド ,  イブプロフェン ,  マレイン酸

タイトルに関連する用語 (6件)： N-イソプロピルアクリルアミド ,  ヒドロゲル ,  pH ,  イブプロフェン ,  放出 ,  親水性