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J-GLOBAL ID:201202210247139399   整理番号:12A1717623

構造的および分光学的検討で明らかにした細胞毒性蛍光蛋白質キラーレッドのGFP様光転移機構

GFP-Like Phototransformation Mechanisms in the Cytotoxic Fluorescent Protein KillerRed Unraveled by Structural and Spectroscopic Investigations
著者 (2件):
資料名:
巻: 134  号: 43  ページ: 18015-18021  発行年: 2012年10月31日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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遺伝的にコードされる感光剤として知られる蛍光蛋白質キラーレッド(KR)の光ブリーチング機構は明らかではない。本研究において著者等は,V44A緑色変異体(A44-KR)を用いて極低温における単一結晶蛍光/吸収スペクトルと構造データを組合わせて光ブリーチングに到る各段階を解析した。A44-KRはプロトン化クロモフォア(A)と脱プロトン化クロモフォア(B)の混合物を持つ。Aは397nm,Bは515nmに吸収を持ち,紫色および青色レーザー源によって強調される。Bクロモフォアは両照光によってブリーチングされたtrans異性体型に直接進む。Aクロモフォアは紫色照光にのみ感受性で,E218の脱カルボキシル化によって脱プロトン化された緑色蛍光型に進むか,またはブリーチングされた型に進む。極低温における結晶分光学的解析によってA44-KR光転移反応の中間体および最終産物を解析し,KRの光化学研究フレームワークとなる光転移機構スキームを提出した。
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分類 (1件):
分類
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蛋白質・ペプチド一般 

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