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J-GLOBAL ID:201202210260130651   整理番号:12A1312555

LOTOS-EUROS化学輸送モデルと現地測定の相乗的使用による欧州間オゾン予測の改善

Improving ozone forecasts over Europe by synergistic use of the LOTOS-EUROS chemical transport model and in-situ measurements
著者 (7件):
資料名:
巻: 60  ページ: 217-226  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本稿では再解析と予測目的双方のためのオゾンin situ測定同化の追加価値を検討した。2007年春と夏に欧州間で測定したオゾン表面濃度を同化するため各シミュレーションをLOTOS-EUROS化学輸送モデルとアンサンブルKalmanフィルタ(EnKF)により行った。オゾン再解析の結果は,実測と比較した場合,LOTOS-EUROS成績スコアの有意な改善を示した。1日最大オゾン濃度の平均相関係数は0.72から0.83に改善した。同じく,1日最大オゾン濃度の平均二乗平均平方根誤差(RMSE)は20.8から16.9μg/m3に減少した。自由実行モデルは予測モードにおいて良好に機能し,in situとモデル化オゾン濃度間の一致は良好だった。平均時間的相関係数は第1日予測の0.62から第3日予測の0.61の範囲だった。これらの結果に基づいて,同化フィールドを予測初期化に適用した。再解析に関しては,モデルと観察間のより良好な対比を認めた。平均相関係数は0.77に増加し,平均RMSEは0.65μg/m3に減少した。しかし,予測へのデータ同化からの追加情報取込のための固有スキーム追加は濃度フィールドを有意には改善しなかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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大気質調査測定一般 

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