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J-GLOBAL ID:201202210270097520   整理番号:12A0539382

非ウイルス性遺伝子輸送システムとして多分岐糖鎖高分子の特性に及ぼす分子量,組成およびレクチンのタイプの影響

The effect of molecular weight, compositions and lectin type on the properties of hyperbranched glycopolymers as non-viral gene delivery systems
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巻: 33  号: 15  ページ: 3990-4001  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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遺伝子輸送ベクターの構造は,その分子量および組成に加えて,DNA濃縮および遺伝子発現に重要な役割を果たしている可能性がある。一般的に,その線形アナログに比べて,分岐ポリマーは,優れた遺伝子輸送ベクターである。本研究は,DNA濃縮と遺伝子発現に対するカチオン性多分岐糖鎖高分子の有効性を報告する。分子量と組成を変化させて多分岐糖鎖高分子を,可逆的付加フラグメンテーション連鎖移動(RAFT)プロセスを経て合成し,さらにin vitroでの遺伝子発現について検討する。ガラクトース系多分岐ポリマーは,それらの細胞集積,毒性および遺伝子発現に対してグルコース由来の多分岐ポリマーと比較した。多分岐ポリマーの分子量および共重合体の炭水化物含有量は,遺伝子発現を決定するだけでなく,これらの新規遺伝子輸送ベクターに特異性を付与する上で非常に重要な要因であることが分かった。30kDaまでのガラストース系多分岐糖鎖高分子は,ポリマー/プラスミド比を変化させることで遺伝子発現の改善を示す。血清タンパク質の存在下で多分岐ポリプレックスのインキュベーションは,安定した粒子の存在を示し,これらの多分岐ポリプレックスの遺伝子発現は,血清タンパク質の存在下では影響されない。さらに,細胞集積と遺伝子発現は,レクチンの存在下で2つの異なる細胞系において研究されている。ポリプレックス-レクチン複合体はin vitroでの細胞集積の増強を示すことが発見されたが,それらの遺伝子発現は,細胞株およびレクチンのタイプに依存性である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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医用素材  ,  遺伝子操作 

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