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J-GLOBAL ID：201202210320515418   整理番号：12A0102240

草は泣いている 1) 草地の植生をどう改善するか 排水性を向上し,通気性を改善して密度の高い草地を維持

著者 (1件)： 高山光男 (雪印種苗 北海道研究農場)
資料名： Dairyman  (Dairyman)
巻： 62  号： 1  ページ： 48-49  発行年： 2012年01月01日 
JST資料番号： L0973A  ISSN： 0416-6272  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 北海道の草地は更新年限が長くなり,それとともにシバムギ,リードカナリーグラスが確実に増加しつつある。北海道の草地面積は約56万haあるが,その草地には暴走が50%しかない。酪農は土→草→牛のつながりがうまく循環することによって成り立っているが,土,草がおかしくなっている。この脆弱な粗飼料基盤が,輸入穀物に頼らなざるを得ない酪農業を作りあげているのではなかろうか。草地の植生をどう改善するか。雑草が優占する原因と対策,表層撹乱法による草地造成について考えてみた。原料が悪ければ乳のでるサイレージは調整できない。自力でできる更新方法を積極的に取り入れたい。北海道内では,植生改善に取り組む動きが出始めている。

シソーラス用語： *草原 ,  *植生 ,  *イネ科 ,  *雑草 ,  リードカナリーグラス ,  飼料作物 ,  酪農 ,  粗飼料 ,  サイレージ ,  *飼育管理
準シソーラス用語： *シバムギ

分類 (3件)： 飼養管理  (FD01040N) ,  牛  (FD02020Y) ,  飼料作物,草地  (FC03050J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 草 ,  草地 ,  植生 ,  排水性 ,  通気性 ,  密度