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J-GLOBAL ID:201202210462390213   整理番号:12A0024189

成人男性における血清総テストステロンとインシュリン様増殖因子Iの組合せによる全死因死亡率の予測改善

Improved prediction of all-cause mortality by a combination of serum total testosterone and insulin-like growth factor I in adult men
著者 (16件):
資料名:
巻: 77  号: 1-2  ページ: 52-58  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: C0103B  ISSN: 0039-128X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:老年における低レベルの蛋白質同化ホルモンは十分に立証されている。複数の研究では,低インシュリン様増殖因子I(IGF-I)またはテストステロンレベルは死亡率の増加に関連することが示唆されている。本研究の目的は男性における全死因死亡率に及ぼす低IGF-Iと低テストステロンの組合せ影響を研究することであった。方法および結果:二つのドイツ前向きコホート研究,DETECT(糖尿病心血管リスク評価:治療コミットメントのための標的および必須データ)研究およびSHIP(ポメラニア健康研究)から,3942名の男性が使用可能であった。21838人-年の追跡中,8.4%(n=330)の男性は死亡した。時間スケールとして加齢に伴うCoxモデル解析と有力な関係要素の調整により,少なくとも1ホルモン[危険率(HR)1.38(95%信頼区間(CI)1.06-1.78),p=0.02]および2ホルモン[HR2.88(95%CI 1.32-6.29),p<0.01]の10%以下のレベルを有する男性は非低ホルモンを有する男性と比較して全死因死亡率の高リスクを示すことを明らかにした。特異性がホルモンレベル低下に対して低カットオフとともに増加したことを示しているカットオフとして20%を用いることによって関連性は取るに足りないものになった。共通危険因子を有する死亡率予測モデルにおけるIGF-Iおよび総テストステロンの含有物は0.5%(95%CI 0.3~0.7%,p=0.03)の統合識別改善をもたらした。結論:本結果から,多重蛋白質同化ホルモン欠乏は単一蛋白質同化ホルモン欠乏より死亡率に対して高い影響を有することが分かり,バイオマーカーとして一つ以上の蛋白質同化ホルモンの評価により全死因死亡率の予測を改善することを示唆している。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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ホルモン・サイトカイン・生理活性ペプチド一般  ,  内分泌腺作用薬・生殖器作用薬の基礎研究  ,  有機化合物の毒性 
物質索引 (1件):
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