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J-GLOBAL ID：201202210493188676   整理番号：12A1123544

褐炭飛散灰の認証対照試料中の毒性,及び潜在的に毒性の元素の固体サンプリング電熱原子吸光分光法による定量

Direct solid sampling electrothermal atomic absorption spectrometric determination of toxic and potentially toxic elements in certified reference materials of brown coal fly ash

著者 (2件)： TOEROEK Peter ,  ZEMBERYOVA Maria
資料名： Spectrochimica Acta. Part B. Atomic Spectroscopy  (Spectrochimica Acta. Part B. Atomic Spectroscopy)
巻： 71-72  ページ： 80-85  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： B0793A  ISSN： 0584-8547  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,褐炭飛散灰の基準材料中のBi,Cd,Cr,Ni,Pb,Sb,Sn,及びZnの固体サンプリング電熱原子吸光分光法を利用する直接定量法を明らかにする。化学的調整剤の利用が,研究対象の検体の再現性のある十分な感度のシグナルを得るために必要であることが分かった。Bi,Cd,Pb,Sb,Sn,及びZn,W(永久調整剤)の定量のためのPdとMg(NO₃)₂の混合物のMg(NO₃)₂(水性調整剤)との組み合わせの利用が,褐炭飛散灰試料中のCrとNiの定量のための明確なシグナルプロファイルを与えた。十分な感度を得るために,代替(低感度)線の利用に焦点を当てた。Bi 306.8nm,Cd 326.1nm,Cr 520.6nm,Ni 305.1nm,Pb205.3nm,Sb 206.8nm,Sn 300.9nm,Zn 307.6nmの分析線を用いた。検出限界は,それぞれBiで0.057μgg^-1,Cdで0.21μgg^-1,Crで1.1μgg^-1,Niで1.4μgg^-1,Pbで4.0μgg^-1,Sbで0.13μgg^-1,Snで0.33μgg^-1,及びZnで16μgg^-1であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *認証標準物質 ,  *毒性 ,  *電熱原子吸光分析 ,  褐炭 ,  *フライアッシュ ,  クロム ,  ニッケル ,  ビスマス ,  カドミウム ,  鉛 ,  アンチモン ,  スズ ,  亜鉛 ,  タングステン ,  パラジウム ,  マグネシウム ,  *定量分析 ,  *元素分析 ,  試薬
準シソーラス用語： 化学修飾剤

分類 (1件)： その他の石材  (YC05070M)

タイトルに関連する用語 (11件)： 褐炭 ,  飛散灰 ,  認証 ,  対照 ,  試料 ,  毒性 ,  元素 ,  固体 ,  サンプリング ,  電熱原子吸光分光法 ,  定量