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J-GLOBAL ID：201202210529438089   整理番号：12A0811458

インドの熱帯沿岸地での南アジア冬煙霧の光学的特性

Optical properties of the South Asian winter haze at a tropical coastal site in India

著者 (2件)： MALLESWARA RAO B. (Dep. of Engineering Physics, GITAM Univ. (Hyderabad campus), Rudraram, Medak Dist., A.P. 502329, IND) ,  NIRANJAN K. (Dep. of Physics, Andhra Univ., Visakhapatnam 530003, IND)
資料名： Atmospheric Environment  (Atmospheric Environment)
巻： 54  ページ： 449-455  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： C0382D  ISSN： 1352-2310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 冬とモンスーン前の期間,毎年,インド半島とベンガル湾と隣接インド洋は,南アジア冬煙霧(SAWH)として知られる地域的汚染性煙霧の影響を受ける。本稿は,地上ベースの太陽放射計の実験データをMie理論に組み込むことでSAWHのエアロゾル成分タイプと実効半径を復元し,配列現地測定で検証する基本アイデアにより,全体で予想された3報のシリーズの最初のものである。本稿で提示する研究はビシャーカパトナム(17.7°N,83.3°E)の熱帯沿岸ステーションでのSAWHについての光学的厚さとそれらのスペクトル曲率を復元するためのアプローチを提供する。92の冬期大気光学的厚さの構成のデータセットを2002年10月~2004年2月の期間に,多波長太陽放射計の手法で直接的太陽フラックスのスペクトル減衰測定から得た。内部チャンネル相関は直線相関を確立し,本データセットに特異的な気団条件は2成分直線モデルを示唆した;安定と変動成分を,示した光学的パラメータを得るために解析した。結果は,スペクトル曲率が,中心波長が0.40425±0.02945μm,幅が0.40382±0.10253μm,0.92623±0.33793の定数,0.95778±0.15678の波長非依存性成分のLorentzモデルによって最も良好に表されることを示した。得られたスペクトル曲率の共鳴様構造は吸収性煤煙粒子の波長依存性減衰特性と類似している;それによりINDOEXキャンペーンからの重要知見を支持する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： インド ,  *スモッグ ,  光学的性質 ,  光学的厚さ ,  エアロゾル濃度 ,  曲率 ,  リモートセンシング ,  太陽放射 ,  放射測定
準シソーラス用語： *南アジア冬煙霧 ,  エアロゾル光学的厚さ ,  スペクトル曲率 ,  地上リモートセンシング ,  太陽放射測定

分類 (1件)： 気圏環境汚染  (SB03020M)

タイトルに関連する用語 (7件)： インド ,  熱帯 ,  沿岸 ,  南アジア ,  冬 ,  煙霧 ,  光学的特性