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J-GLOBAL ID:201202210538860737   整理番号:12A0612776

急性腎不全患者からの血清代謝プロファイル:パイロット研究

Serum metabolomic profiles from patients with acute kidney injury: A pilot study
著者 (8件):
資料名:
巻: 893-894  ページ: 107-113  発行年: 2012年04月15日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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急性腎不全(AKI)の発症の初期段階での現在の臨床マーカー(血清中のクレアチニンと血液の尿素窒素)の低感度は,それらの有用性を制限する。血清の迅速なLC/MSによる代謝プロファイル化は,メタボロミクスがAKIの新規インジケーターを与えることをパイロット研究で実証した。17名の新たに診断されたAKIの入院患者からの血清試料の代謝プロファイルを正常な腎機能を有する同年齢の被験者からの血清プロファイルと比べた。AKI患者にアシルカルニチンとアミノ酸(メチオニン,ピログルタミン酸,非対称性ジメチルアルギニン(ADMA),及びフェニルアラニン)の増加とアルギニンとリゾホスファチジルコリンの減少が,健常人と比べて観察された。ADMAとピログルタミン酸が循環器疾患と腎疾患のバイオマーカーとして認識され,アシルカルニチンは脂肪酸酸化異常症のバイオマーカーを意味する。本パイロット研究の結果は,入院患者のAKIの診断を促進し,予後診断を決定する新規血清バイオマーカーの発見でのメタボロミクスの有用性を実証する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  泌尿生殖器の診断 
物質索引 (6件):
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