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J-GLOBAL ID:201202210577059634   整理番号:12A0460466

タバココナジラミバイオタイプNauruに対する各種薬剤の殺虫効果

Effect of Several Commercial Pesticides on the Survival of the Nauru Biotype of Bemisia tabaci (Hemiptera: Aleyrodidae)
著者 (3件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 9-12 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: F0918A  ISSN: 0021-4914  CODEN: NIPTAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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タバココナジラミは多くの作物に被害をもたらす害虫であり,生態的特徴の異なるバイオタイプを複数含んでいる。日本の温帯地域では侵入種であるバイオタイプBとCが主要害虫となっている。亜熱帯地域ではBのほかにバイオタイプNauruが優占している。このNauruの害虫としての重要度を明らかにするため,成虫,3齢幼虫,虫卵で,各種薬剤の殺虫効果をバイオタイプBと比較した。両タイプとも屋外の露地栽培作物から成虫を採取し,インゲンマメを寄主に累代培養を行った。24種の薬剤を用い,雌成虫にはインゲンマメの葉を薬剤または水道水(対照)に浸漬し,その死虫率を求めた。三齢幼虫と虫卵は葉ごと薬剤または水道水に漬けて,死虫率や殺卵率を求めた。その結果,各種薬剤の殺虫効果はNauruとBの間で異なり,Nauruの全成長段階に対し高い殺虫効果を示した薬剤はBに比べ明らかに多かった。合成ピレスロイド系の2剤,ネオニコチノイド系の6剤,ミルベメクチン乳剤,トルフェンピラド水和剤などの殺虫,殺卵率はほぼ90%を示した。Bでは50%以下のものが多かったことから,NauruはBより薬剤感受性が高いと考えられた。
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分類 (2件):
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昆虫・ダニによる植物被害  ,  害虫に対する農薬 
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