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J-GLOBAL ID：201202210582557081   整理番号：12A1367784

嫌気性スラッジ中でのポリ乳酸フィルムの嫌気性生分解

Anaerobic Biodegradation of Poly (Lactic Acid) Film in Anaerobic Sludge

著者 (4件)： YAGI Hisaaki (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Higashi 1-1-1, 305-8565, Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  NINOMIYA Fumi (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Higashi 1-1-1, 305-8565, Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  FUNABASHI Masahiro (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Higashi 1-1-1, 305-8565, Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  KUNIOKA Masao (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Higashi 1-1-1, 305-8565, Tsukuba, Ibaraki, JPN)
資料名： Journal of Polymers and the Environment  (Journal of Polymers and the Environment)
巻： 20  号： 3  ページ： 673-680  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： W0433A  ISSN： 1566-2543  CODEN： JPENFW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 4サイズのポリ乳酸(PLA)フィルム(厚さ25μm)の嫌気性生分解速度を55°Cの嫌気性スラッジ中で調べ,小サイズフィルムが大サイズフィルムよりも分解速度が遅いことを認めた。PLAフィルムがPLA粉末と共に嫌気性生分解試験の基準材料なるか否かも調べた。分解速度は低活性度スラッジほど遅かったが,その下落率は緩やかであった。フィルムの分解速度は粉末(125~250μm)よりも速く,粉末の嫌気性生分解速度は薄フィルム(厚さ25μm)よりもスラッジのプラスチック嫌気性生分解活性を正確に反映した。結論として,55°Cの生分解試験におけるスラッジ活性評価の基準材料としてはPLA粉末(125~250μm)の方がPLAフィルム(厚さ<25μm)よりも適していた。Copyright 2012 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ポリ乳酸 ,  プラスチックフィルム ,  嫌気性処理 ,  反応速度 ,  粉体 ,  スラッジ ,  *微生物分解 ,  生物活性 ,  標準物質 ,  依存性 ,  生分解性高分子
準シソーラス用語： 形状依存性

分類 (1件)： 高分子廃棄物処理  (YH01020W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 嫌気性スラッジ ,  ポリ乳酸 ,  フィルム ,  嫌気性 ,  生分解